人間の身体には、思いもよらない症状が出ることがありますね。ドラマなど見ていても「まさか自分が病気になるなんて…」というセリフはよく聞きます。

しかし、先日身体に出来物が出来ていたため皮膚科に行くと、先生から聞いた話の中に女性にもいんきんたむしがあるということを聞いてびっくりしました。

「自分は大丈夫!」などと言っていられないかもしれません。

そこで今回は、そんな気になるいんきんたむしについてのお話をお伝えします。トータルビューティーを目指すあなたも知っておくといざという時のために心強いですから、是非参考にしてくださいね。

女性も要注意のいんきんたむしは一体どのようなもの?

病気は男女の区別なく発症するものです。ただ、身体の構造の違いから、病気の種類によっては男性特有の病気、女性特有の病気というものはありますね。

しかしそれは誰に教えられたわけではなく、私たちがいつの間にか男性特有の病気、女性特有の病気と認識していたものなのかもしれません。

女性もいんきんたむしになることへの驚き

私も例外ではありませんが、何となく子供のころからいんきんたむしとは、男性特有の病気だと思っていた人が多いのではないでしょうか?

しかし、女性にもいんきんたむしになる可能性は十分にあり、意外と発症する女性が多いというのですから驚きです。

いつも全身が綺麗でありたいと願う女性にとって、もしいんきんたむしが発症したのなら、「こんなショックなことはない」という気持ちでいっぱいになりますよね。

ただ、水虫になったことのある人、または今現在水虫になっている人はいるかと思いますが、いんきんたむしは「白癬菌」という水虫と同じ菌が引き起こしています。

つまりいんきんたむしは、私たちが思っているよりも割と身近に潜んでいる病気なのだということですね。

いんきんたむしの症状にはどのようなものがあるの?

いんきんたむしの症状はまず性器の周り、股間、お尻、太ももなどに赤いポツポツがいっぱいでき、痒みがあります。場所がデリケートゾーンなだけに、痒みが始まると困りますよね。

しかも悪化してくるとかゆみがひどくなり我慢などできるものではなくなっていきますし、強く臭うこともあります。

女性にとってはいんきんたむしが発症したというだけでも衝撃なのに、これでは精神的にも非常に苦痛を感じますね。

いんきんたむしの原因とは?

いんきんたむしとは白癬菌という菌が引き起こしている病気であり、白癬菌はカビの一種だという信じたくない事実があります。

なぜデリケートゾーンにカビの一種が存在するのかと言えば、白癬菌は水虫と同じ菌でしたね。白癬菌は感染する可能性が高い菌です。

つまり水虫の人が家族や身近にいると、白癬菌は感染しやすいということですね。

しかもカビは高温多湿を好みます。デリケートゾーンは下着の締め付けにより高温になったり、蒸れにより多湿になったりする可能性がありますのでカビの一種、白癬菌が感染して繁殖する絶好の場所です。そのためいんきんたむしが出来やすいのですね。

また、ストッキングも下着と同じ締め付けや蒸れという理由からいんきんたむしが出来る場所になります。

いんきんたむしの対策は?

カビは湿気の多いところや汚いところを好むというイメージがありますので、いんきんたむしになると、つい自分が特別不潔なのだと思いがちですがそうでは無く、誰にでもなる可能性がある病気です。

しかしデリケートゾーンに強い痒みを伴いますので、気になって仕方がありませんよね。そのためいんきんたむしの治療は、早く確実に行いたいものですね。

いんきんたむしのセルフケア法は?

なるべくであればいんきんたむしが出来ている場所がデリケートゾーンなだけに病院には行きたくありませんね。

ではセルフケアとしてどのような方法があるのかと言えば、

  • 通気性の優れた下着に変える
  • 患部を綺麗に洗い、しっかりと乾燥させる
  • 白癬菌を殺す効果のある薬を付ける

ということです。

高温多湿を避け、感染している菌を殺菌しなければ、いんきんたむしはどんどん広がりますので、早目に対処したいですね。

皮膚科への必要性はある?

女性としては、精神的には自宅でセルフケアをした方が楽ですよね。

ただ、いんきんたむしの菌である白癬菌は水虫と同じ菌です。家族に水虫の人がいたり、または自分がかかったりしたことのある人は経験済みでしょうが、水虫はしっかりと治しておかなければ慢性的に起こります。

いんきんたむしも同じです。

そのため出来るのであれば、皮膚科への受診をおススメします。

治ったのかと思ったらまた発症した、などということは避けたいですからね。

女性の医師がいる皮膚科もたくさんありますので、受診前に女医がいる皮膚科を確認して受診することもわずかながら精神的ストレスは軽くなりますよ。

いんきんたむしの様々な可能性とは?

いんきんたむしの原因は、下着の締め付けやストッキングにより体温が高くなったり蒸れたりすることでした。そして白癬菌を持っている人から感染するということもありました。

それは夫婦間、または彼氏との性交渉でも同じです。さらには同じタオルを使ったり、同じお風呂に入ったり、同じ便座に座ったりすることからも感染します。

特に家族に白癬菌を持っている人がいれば、もしかしたら家中が菌だらけなのかもしれませんよ。

また、他にも免疫力の低下、糖尿病からも発症する可能性がありますからなかなか厄介です。

いんきんたむしって赤ちゃんや子どもにもうつる?

家族の中に赤ちゃんや子どもがいる場合には、十分に注意してあげましょう。赤ちゃんや子どもも感染する可能性はありますよ。

特に赤ちゃんの肌は生まれたばかりで繊細で、柔らかく、とても綺麗ですよね。オムツを変えている時には、しっとりすべすべしたお尻には憧れます。

それなのに白癬菌に感染していんきんたむしなどになるものなら、不快感も与えることになりますし、綺麗な皮膚を傷つけることになりますから可哀想ですよね。

タオルやお風呂には細心の注意を払い、菌を持っているとわかっている人にはなるべく近づくことの無いようにすることが、可愛い赤ちゃんや子どもを守ってあげることになりますね。

いんきんたむしと似た病気は?

いんきんたむしの症状は、カンジダ症という病気の症状によく似ています。そのため間違われることが多いのですが、違いは病気を引き起こす菌と症状が出る場所です。

いんきんたむしは白癬菌が素となり、男女ともに性器の周り、股間、お尻、太ももに現れる病気ですが、カンジダ症はカンジダ菌が素となり、男性は性器の先、女性は性器から肛門へと表れる病気です。

そのため自己判断は禁物なのです。

またいんきんたむしに似た症状の病気は他にも膣トリコモナス症、接触性皮膚炎、クラミジア感染症、ヘルペスなどがありますので油断はできません。

まとめ

いかがでしたか?いんきんたむしは命にかかわる病気ではありませんが、精神的な苦痛を伴うことには違いありません。

しかし放っておくと患者本人は辛い症状に悩まされ、周囲は感染する心配があるという厄介病です。

そのためいんきんたむしの原因となるものには細心の注意をはらって、快適な生活を送りたいですね。