肛門が腫れた時は、まずは肛門の状態を観察しよう

ある日いきなり、肛門に痛みや腫れを感じる場合があります。

肛門に痛みや腫れを感じる場合、痔が原因である可能性が高いです。

もちろん、他の病気やケガが関係している事もありますが、痔の見分け方を知っていれば時の特徴との違いで判断をする事が出来ます。

肛門に痛みや腫れを感じる痔の中でも、特に多いケースについて説明します。

痔はその状態によってケアの仕方が違い、中には医師の処置や処方薬が必要な物もあります。

痔の種類が分かったら、すぐに医師の診察を受けるようにして下さい。

肛門に痛みや腫れを感じる事の多い痔の種類

肛門に痛みや腫れを感じる事の多い痔について、それぞれ特徴を紹介していきます。

併せて応急処置の仕方等も紹介していきますが、あくまでも痛み等を和らげる程度の効果しかありません。

痔の根本的な治療は医師の治療が必要ですから、こちらで紹介する応急処置は医師の診察を受けるまでの物として下さい。

いぼ痔

いぼ痔はお尻に違和感がある上に、外からも見る事が出来るのでわかりやすい痔です。

特に、肛門の外側にできたいぼ痔は、肉眼でも確認する事が出来るので一番発見しやすい痔です。

お尻に何かがあるような感覚がして、肛門の付近を触ってみるとコリコリとした触感と共に、痛みを感じます。

中には急にできるタイプのいぼ痔もあり、今までなかったのにいきなりいぼ痔が出来てしまった、という事もあります。

外側にいぼ痔が出来てしまった時は、お尻を温めると痛みが和らぐ事があります。

いぼ痔の中には、肛門近くの血管に血液が詰まっていぼ痔になる事もあるので、お尻を温めると血流が良くなって少し楽になるのです。

痔ろう

別名あな痔とも呼ばれる痔で、いぼ痔よりは分かりにくい痔です。

痔ろうになると肛門付近が腫れ、熱を持ちます。

この他、肛門付近から膿が出る場合もあります。

肛門やお尻にズキズキとした痛み・腫れと一緒に熱もあるようでしたら痔ろうの可能性を疑って下さい。

痔ろうは直腸の中に細菌が入り込み、炎症を起こす事で出来ます。

直腸の中で炎症が起きると、膿が溜まった袋が出来てしまいます。

この膿の袋が破れる時に、外側の皮膚に面している部分から破れてしまうと、直腸の中と皮膚の外がつながってしまい、トンネルが出来てしまうのです。

痔ろうは市販の座薬や痔の薬では治療する事はできません。

痔ろうは放っておくと悪化してしまう事もありますので、できるだけ早く医師の治療を受けるようにして下さい。

痔以外に考えられる病気や状態

上の2つは肛門に腫れを感じる場合で、多いタイプの痔です。

この他にも肛門に腫れや痛みを感じる病気や症状はたくさんあります。

よく痔が出来てしまう人は、他の病気なのに痔の症状だと勘違いしてしまう事もあります。

痔によく似た、肛門やお尻に腫れを感じる病気や症状についても簡単に触れていきます。

痔に注意するのはもちろんですが、こうした他の病気や症状にも目を向けるようにしましょう。

スキンタグ

痔や肛門付近が腫れる病気にかかった後に出る事がある症状の一つです。

腫れた時に伸びた皮がたるんでいる状態になっています。

見たり、触ったりするといぼ痔に似ているのですが、痛みや固さがないのが特徴ですので、それによって見分ける事が出来ます。

基本的に放っておいても大丈夫な症状ですが、どうしても気になる場合や、スキンタグがどんどん大きくなっている場合は医師の診察を受けて下さい。

膿皮症

肛門周辺にある汗腺等に炎症が起きて慢性化した病気です。

肛門やお尻、太ももの皮膚の下に膿が溜まる層が出来て、時々膿が出るようになります。

この膿の層や膿が出る様になると、肌が厚く黒っぽくなります。

膿だけでなく、熱が出る事もあるので痔ろうと間違えられる他に、痔ろうも一緒にかかっている事もあります。

膿皮症も痔ろうも医師の治療でないと治せない病気なので、早めの治療を受けるようにして下さい。

脱肛

トイレで力んだ時や、お腹に力を込めた時に直腸が肛門の外に出る事があります。

これが脱肛です。

触ると肛門が腫れているかのように思えます。

直腸が外に出ている状態なので、腸液で下着が汚れたり、痛みを感じるようになります。

悪化すると細菌に感染して発熱や壊死といった症状が出る事もあります。

脱肛に気が付いたら、すぐに医師の診察を受けるようにして下さい。

治療を受けている間は、肛門の周りを清潔にしてできるだけ刺激を与えないようにします。

場合によっては手術を受ける必要がある事もあります。

肛門の腫れに気が付いたら、まずは医師の診察を

肛門の腫れや、お尻周辺に痛みや熱を感じる事があれば、まずは医師の診察を受けるようにして下さい。

中には自分で症状を確認できる場合もあるので、どのような症状が出ているか確認してみましょう。

医師に症状を伝える時もスムーズに伝える事が出来ますので、落ち着いて診察を受ける事が出来ますよ。

参考サイト

http://www.rakuc.com/zi/ziro.htm
http://www.borraginol.com/knowledge/jirou/
http://www.matsushima-hp.or.jp/landmark/hemorrhoids_8.html
http://www.skincare-univ.com/article/011894/
http://www.mediawars.ne.jp/~kik0488y/Treat.html
http://www.kinshukai-ddc.com/shinryo/koumon/hare.html
https://health.goo.ne.jp/medical/10H20200