痔について

皆さんは痔にもオロナインが効果的ということはご存知ですか?

痔には主に3種類ありますが、種類問わず痔は男性がなりやすいイメージを持っている人が多いかと思います。

しかし実は痔は女性でもなりやすいと言われており、切れ痔、いぼ痔、痔ろうなどがあります。

これらの痔は排便時のいきみや長時間座ることでお尻に負担をかけてしまうことが原因になっていることもあり、大半が肛門付近から出血する症状が見られるのが特徴です。

いぼ痔の場合、肛門内部にいぼができることが多く、神経の通っていない場所
なので痛みを感じることがありません。

一方で便秘などによって硬くなった便を排出するために、強くいきみ切れ痔になると肛門周囲の皮膚が切れてしまいますので、痛みが起こってしまいます。

このように排便時に痛みや出血を伴う痔は早く改善したいものですが、身近な塗り薬などのクリームをデリケートな肛門に使用しても大丈夫なのかなと不安に思う人もいますよね。

そこで今回は、薬局でも購入することのできるオロナインは痔に効果があるのか詳しく説明していきますので、痔を繰り返さないためにも是非参考にしてみてはいかがでしょうか。

オロナインは痔に効果があるの?

結論から言うとオロナインは痔に直接効果のあるものではありませんが、殺菌消毒成分が含まれているため、細菌の増殖を防ぐことには効果的です。

また止血成分も含まれており、切れ痔の出血から保湿まで、皮膚の保護をすることが可能です。

よって特に痔の中でも外痔核と切れ痔は特にオロナインは効果を期待できませんが、痛みなどを抑えることができるので、症状を緩和する目的で使用するには良いのかもしれません。

そのため切れ痔などの初期段階や軽い症状のときにはオロナインでも対処することをおすすめします。

痔の薬とオロナインの違い

今では痔専用の薬は多く販売されていますが、それらの薬の中には主に以下の4種類の成分が含まれています。

  • 抗炎症成分
  • 修復効果
  • 鎮痛消炎成分
  • 血行促進効果

よって痔による炎症やかゆみを抑えることができ、傷付いた組織を修復させることができます。

そのため痔に特化しており、効果的なのが分かるかと思います。

しかし痔の薬は肛門部のみの使用ですが、オロナインは皮膚全体に効果があるので、痔になった際でも軽い切れ痔や外痔核の場合には、オロナインで対処するのも効果を期待することができるかもしれません。

しかしもちろんですがオロナインで改善されない場合には、痔専用の薬や病院で診てもらうことをおすすめします。

オロナインの塗り方

オロナインは効果に個人差がありますが、切れ痔の痛みが辛いときの対処法として使用すると良いでしょう。

オロナインの塗り方は主に3つあります。

  • オロナインを指に出して直接塗る
  • ガーゼを使って塗る
  • チューブから注入する

など自分の痔の症状に合わせて塗ることがおすすめです。

しかし指で直接塗るときは、まず指先を洗ってバイ菌が入らないよう清潔にしておきましょう。

また塗った後にも、手を洗うことを忘れないようにすることも大切です。

この塗り方の中では1番ガーゼを使用して塗るのが、衛生的にも指が汚れることも無いのでおすすめです。

痔は予防が肝心

痔はデスクワークやドライバーなど、特に長時間座ることの多い人や便秘気味な女性がなりやすいものです。

それは長時間同じ姿勢で座っていることにより、お尻に負担がかかり肛門周辺の血行が悪くなっていることが原因になっています。

そのためうっ血が起こり、痔核(いぼ痔)にもなりやすいので、心当たりのある方は十分に注意しておきましょう。

また、下半身の血行はお風呂でゆっくり浸かったり、軽いストレッチをすることで改善するでも痔の予防に繋がります。

その他にも重い荷物を持ちあげたり、激しい運動などは肛門に負担をかけて痔を引き起こす可能性があるので、注意しておくことが必要です。

さらに排便のときに下痢や便秘の場合は、いきみや増えるトイレの回数で痔になることがあります。

よって便秘や下痢にならないようにまずは食生活の改善をし、栄養バランスを考えることが重要です。

特に便秘気味の人が切れ痔になってしまうと、排便の際に痛みを伴うため、トイレに行くのを我慢してしまい、また便秘になるというサイクルができてしまうので気を付けておきましょう。

痔は清潔に保つことが重要

痔になってしまうと出血もあるため、排便後はウォシュレットを使用し、トイレットペーパーで押さえるように優しく拭くことが大切です。

このように肛門のトラブルはなるべく清潔に保つことが重要ですので、お風呂でも優しく洗い、お風呂から出たらオロナインを塗って保湿しておきましょう。

万が一痔ろうになってしまったときは、細菌感染によって化膿してしまうため、オロナインで対処するのではなく病院へ受診し、適切な治療をしてもらう必要があります。

この痔ろうはそのままにしてしまうと、膿が排出されるトンネルが大きくなり、複数ものトンネルを作る可能性が高くなってしまいます。

このように軽い痔の症状には、オロナインでも効果を期待することができますが、辛い痛みや出血が治まらないときは、無理せず痔専用の薬を購入するようにして下さい。

普段からお尻への負担を減らすように工夫し、軽いストレッチなどを習慣化することでも予防することができますので、長年痔に悩まされているという方はまず生活習慣や食生活の改善から始めることをおすすめします。