肛門のムズムズ症状について

皆さんは肛門がかゆみでムズムズするなど、1度は経験したことはないでしょうか。

人に言えないけど、実は肛門の悩みのある人は少なくありません。

そして肛門のトラブルは病院に行くのも恥ずかしいと躊躇ってしまいますが、肛門のかゆみは何らかの病気である可能性もあるので、放置してはいけません。

そもそも人の身体の中でもお尻や肛門の下半身部分は下着と衣類によって、通気性が悪くなっているため汗をかきやすく、蒸れやすい場所になっています。

そのため夏場などは、お尻を清潔に保つことが難しくなり肛門にかゆみなどのトラブルが起こり、肛門がムズムズしてしまうのです。

また肛門以外もですが、かゆみに我慢できず掻いてしまうと細菌が入り込むこともあり、炎症を起こしてしまうケースもあります。

このことから、掻くと肛門周囲の皮膚や粘膜が傷つき、治りにくくなるのです。

よって今回は肛門の辛いムズムズを解消するために、肛門にかゆみの起こる病気や対処法について詳しく説明していきますので、悩んでいる人は是非参考にしてみて下さい。

肛門にムズムズが関係する病気とは?

肛門にかゆみがあるけど、そのまま放置している人はいないでしょうか。

肛門のムズムズを抑えるために、お尻を清潔に保つことは大切ですが、肛門はデリケートな部分であるため普段から注意しておくことが必要です。

そしてなかなか改善されない場合は、何らかの病気の可能性も考えておきましょう。

痔は出血が起こるイメージが強いですが、かゆみも引き起こすことがあります。

また痔には数種類あり、中でもいぼ痔は肛門周囲でうっ血が起こり、いぼ状のものができてしまうものですが、いぼ痔はいぼから粘液や出血があるため、それが肛門に付着し、かゆみが起こりやすくなっているのです。

さらに痔ろうになっている場合は、肛門付近の傷から膿が出ることもあるため、それがかゆみを引き起こしムズムズする原因になってしまいます。

よって痔の薬は市販のものも販売されていますが、改善されない場合は肛門科に行くことをおすすめします。

ぎょう虫症

ぎょう虫症は子供に多い病気と言われており、夜間寝ている間に肛門付近に卵を産むため、肛門のムズムズの原因になってしまいます。

このぎょう虫は寄生虫の一種であり、口から入ると消化器官に届いてしまうのです。

子供に多いと言われているので、もし子供が肛門付近をかゆがることがあれば病院へ受診し、一度専門医に確認してもらいましょう。

カンジダ膣炎

カンジダ膣炎は女性に多い病気で、肛門がムズムズする症状があります。

このカンジダは常在菌ですので、体力の低下、ストレス、抗生物質などによってカンジダ膣炎にかかります。

症状は肛門のかゆみの他にも、おりものの変化や陰部のかゆみもあるのが特徴です。

しかし男性の場合もカンジダに感染している女性と性行為をすることにより、感染してしまうので注意しておきましょう。

肛門のムズムズを対処する方法

肛門やお尻にかゆみがありムズムズした場合でも、掻かないように対処することがベストです。

しかし対処法が分からず掻いてしまうという人のために、ここでその詳しい対処法をご紹介致します。

掻かない

薬をちゃんと塗ってケアをしていても、掻いたりこすってしまうと肛門のムズムズは治りにくくなってしまいます。

またトイレの際にもトイレットペーパーで強く拭かないようにし、押さえるように拭くことがポイントです。

保湿する

皮膚が乾燥してしまうと摩擦などの刺激を受けやすくなり、肛門のムズムズ・かゆみが増してしまいます。

よって乾燥しないように部屋の温度を一定に保ち、湿度管理を徹底することをおすすめします。

保湿するタイミングとしては血行が良いお風呂上がりにクリームを塗りながらマッサージすると良いでしょう。

洗い過ぎない

肛門のムズムズを抑えるために、清潔に保つことはもちろん良いことですが、洗い過ぎてしまうと肛門付近のバリア機能が低下してしまいます。

よって乾燥しやすい状態になると、かゆみが強くなりムズムズしてしまうので、お風呂などでも洗い過ぎないように、注意しておきましょう。

むやみに薬品を使わない

肛門がムズムズするからといって、石鹸や消毒薬などをむやみやたらに使用し、肛門に刺激を与えすぎないように注意しておきましょう。

お風呂で洗浄剤を使って背中を洗ったときに下に流れてきて、肛門に洗い残しがあることも多いので、しっかり洗い流すように意識することが大切です。

肛門のムズムズは接触皮膚炎かも?

肛門のムズムズの症状を持ち合わせている接触性皮膚炎は、薬品、下着、衣類などの刺激によって起こる皮膚の病です。

また女性の場合の肛門ムズムズは、生理用ナプキンの蒸れが原因となることも考えられます。

よって下着は通気性の良い、絹などの素材のものを使用することがおすすめです。

下着のサイズが小さいと、お尻の黒ずみの原因にもなってしまいかゆみ以外にもトラブルが起こるので下着選びは重要です。

また、敏感肌の人はナプキンでかぶれ、ムズムズとした感覚になってしまうこともありますので、肌に優しいものを選ぶようにしましょう。

このような接触性皮膚になったら、その原因を取り除き清潔に保つことで解消することができます。

肛門のかゆみがひどくなり、ムズムズが悪化したら、我慢せずに病院で医師に相談することが最適です。

症状に合わない薬を使用すると、悪化してしまう恐れもあるため、病院で原因を調べてもらい、自分に合った薬を処方してもらうと良いでしょう。