大人にも多いお尻のかぶれトラブル

お尻がかぶれるのは赤ちゃんのイメージの方が強いですが、大人もお尻は蒸れやすく、かぶれることの多い場所になります。

特にデスクワークなどの座っていることの多い仕事をしている人は、お尻に汗をかきやすく座っていることによって通気性も悪くなっています。

そのためお尻の毛穴に汗が溜まり、ニキビや汗疹などのかぶれを起こしやすくなるのです。

また小さな赤ちゃんのいる家庭では、赤ちゃんのおむつかぶれなども心配になりますよね。

赤ちゃんのおむつかぶれには、日頃からベビーパウダーなどでかぶれを予防しておくことが大切です。

大人の場合も同じで、1度かぶれてしまうと繰り返して起こる人も少なくないため、日頃からのお尻のケアをおすすめします。

そこでデリケートなお尻をかぶれから守り、綺麗なお尻になるためにかぶれの原因や対策について説明していきます。

お尻のかぶれの原因は日常生活の中に

お尻のかぶれを改善しても日常生活の中に原因があった場合、その症状を繰り返す傾向にあるので、かぶれを解消するためにもこちらでその原因を明確にしておきましょう。

汗による刺激

暑い季節には温度や湿度の関係で、普段露出しないお尻の汗の量は大幅に増えてしまいます。

さらにお尻は下着や衣類で通気性が悪くなっており、座り作業が多い人はさらに圧迫されるので、お尻の皮膚を刺激し、かゆみやかぶれの原因に繋がります。

摩擦による刺激

まず、普段身に付けている下着のサイズが小さく、食い込んでしまっていると動くときの摩擦による刺激が強くなりお尻のかぶれや黒ずみの原因になります。

また女性の場合ならば生理中のナプキンによって、かぶれが生じることもあるので、こまめに取り換えることが大切です。

お尻かぶれの対処法

上記で説明した通りに日常生活でかぶれやすいお尻は、かぶれてしまうとかゆみも出てくることがあるため、掻いてしまう前に早めに対処しましょう。

掻かない

お尻は特にかぶれても掻かないように、注意しておきましょう。

お尻のかぶれとなる、にきびや湿疹などの出来物は掻いてしまうと悪化してしまうこともあり、治りにくくなってしまいます。

ニキビはニキビ跡が残ることもあるので、掻かずに刺激を与えないようにすることが最適です。

優しく洗う

お尻を洗うときには、そのままゴシゴシと洗うのではなく、摩擦を抑えるためにも泡立ててからお尻を優しく洗うようにしましょう。

洗い流す際は洗い残しが無いように、注意しておくことも重要ですので、ぬるま湯で皮膚に洗浄剤が残らないようによく洗い流しておきましょう。

保湿する

お尻の乾燥は刺激を受けやすく、かぶれの元となってしまうので、毎日保湿クリームなどを使用して保湿しておきましょう。

またお尻のかぶれの症状が軽い場合は市販の軟膏で良くなることもあります。

そしてお尻の保湿を行うタイミングは、お風呂上がりの乾燥しやすいときにすることがおすすめです。

早く対処するためには皮膚科へ

お尻のかぶれのかゆみが辛いときや悪化してしまったときは、皮膚科に受診し症状に合った薬を処方してもらうことでより早く治すことが可能です。

症状が悪化している場合に、市販の塗り薬などを使用すると逆に悪化してしまうこともあるので、症状の加減をみて使用しましょう。

万が一市販の薬を使用する場合には、薬剤師に相談し購入することがおすすめです。

皮膚科での治療とは

お尻のかぶれの状態によって異なりますが、診察が終わると内服薬や塗り薬を処方してもらえます。

この処方される薬は主に、炎症を抑えることのできる抗生物質やニキビを改善することのできるビタミン剤などがあり、かぶれだけでなく肌質を上げる効果も期待できます。

お尻のかぶれは病気の可能性も!?

お尻がかぶれてしまうのは、病気の症状である可能性もあることはご存知でしょうか。

よって自分のお尻の症状に当てはまるものがあれば病院へ受診し、正しい治療を受けましょう。

外陰膣カンジダ症

これは女性によく起こるもので、5人に1人が経験していると言われています。

原因は日頃のストレスや疲れによって免疫力が低下し、体内のカンジダ菌が属食してしまうことでなってしまいます。

この外陰部カンジダ症の症状として外陰部がかぶれ、かゆみや痛みを感じるのが特徴です。

接触性皮膚炎

お尻がかぶれてしまう主な原因が接触性皮膚炎で、お尻がかぶれてかゆくなる病気です。

かゆみを我慢できず掻いてしまうことで、皮膚がぼろぼろになり湿疹が起こることもあります。

さらに下着や入浴剤などが肌に合っていないと、このような接触性皮膚炎が起こるケースもあるので注意しておきましょう。

このようにお尻にかぶれが起こってしまう病気もありますので、なかなか改善されない場合は病気の可能性も疑って病院を受診することが大切です。

またお尻のかぶれを予防するために、座ることが多く下半身の血行が悪くなっている人などは、ぬるめのお風呂で血行を促進させることも効果の高い予防法です。

その他にもお尻の血行が良くなると肌のターンオーバーが正常化するので、お尻のかぶれの解消が早くなります。

よって、お尻のかぶれが気になる方は上記のポイントに沿って症状を確認し、治療と予防を日頃から行っていきましょう。