お尻の黒ずみは、女性にとって切実な悩みですね。しかもお尻の黒ずみとなる原因の一つとして、骨が深く関わっているという驚きの事実もあるのです。

そこで今回は、お尻の黒ずみと骨との関係についてご紹介します。理解すると「なるほどね」と思える事ですからお尻の黒ずみ対策に役立ててくださいね。

お尻の骨と黒ずみの関係とは?

肘、膝、くるぶし等の手足の骨の周りに黒ずみがあったという事はありませんか?身体の黒ずみとは様々な原因により、見える所にも見えない所にも出来るものですね。おそらく誰にでも黒ずみの経験はあるのではないでしょうか?

中でも見えない所だからこそ黒ずんでいると気になる部分がお尻だ、という女性は多いようです。

骨とはどのようなもの?

私達の身体の骨は身体を動かす重要な器官であり、身体を支える、内臓などを守る、カルシウムやマグネシウムなどを貯蔵する、血液成分を造血する、という働きをしながら各関節と共に収縮しながら動いています。

その為骨が無ければ私達は正常な生活が出来ないという事になるのですが、この骨は筋肉や脂肪により守られています。脂肪はあまり多すぎると健康に良いものではありませんが、適度な量は女性らしいラインを出してくれますね。

しかしこの脂肪がついていれば多すぎる量というわけでもないのに、ダイエットなどにより減らし、スリムな体を目指す女性は少なくありません。特にお尻の肉は減らすとヒップラインが貧弱となり格好の悪さが目立ちますので、ダイエットは多少勿体無いような気がします。

それだけではありません。お尻の肉はお尻の骨を保護しているから座る時にはそれがクッションの役目をします。しかし肉が少なければ骨はでっぱり、周りの筋肉や神経に支障をきたします。

つまりこれはお尻の黒ずみの要因となる状況なのです。

骨のでっぱりで黒ずみが出来る?

例えば椅子に座った時には、お尻の骨と座面が接触しますね。また床に座ってあぐらをかくと床との接触があります。正座をするにしても足の裏やくるぶしとの接触があります。お尻の骨の周りの皮膚はこのように刺激を受け、将来的には黒ずんでいくのです。

また、下着により黒ずむ可能性もあります。骨のでっぱりがあると下着はその骨の部分と摩擦を起こし擦れてしまいます。しかも下着は骨の部分で擦れる事もありますのでそれが黒ずみの要因ともなるのです。

お尻の黒ずみに大きく関わる骨の部分とは?

黒ずみには摩擦や圧力による刺激が大敵です。その刺激を受ける部分が骨盤となります。骨盤には内臓を保護する役目がありますが、他に上半身の重みを受けて下半身へと繋げる重要な働きがあります。

仙骨が中心の上部分にあり、腸骨、恥骨、坐骨という骨が羽のように左右に形成され、中心の下部分に尾骨があります。お尻の黒ずみに大きく関わる骨は仙骨、坐骨、尾骨です。

骨盤の歪みや傾き

よく骨盤がずれるという事を言われますが、これは中心上部分となる仙骨が上半身の重力を受けた時バランスを崩した状態です。また、坐骨も座った時に重みとしての刺激が与えられます。坐骨は左右両側にありますので重みは分散されるものの、椅子に座る時に足を組む等の姿勢によりバランスが崩れるのです。

つまりこの仙骨や坐骨が受ける重力のバランスが崩れると骨盤には歪みが生じ、傾く事にもなるのです。

では骨盤の傾きが生じればどうなるか、と言えば部分的に刺激が強すぎて摩擦や圧力が強くなります。また骨盤に歪みが生じると、骨盤が開いてお尻も大きく広がっていきます。すると座面の面積も広くなり摩擦面が増え、上半身の重みが下への圧力を大きく加えます。

尾骨への負担

尾骨は他に尾てい骨とも呼ばれる骨です。この尾骨には座る姿勢を取った時、尾骨部分の皮膚に脂肪が少ない為、摩擦や圧力が大きく加えられるのです。

更に骨盤の中心上部分にある仙骨が反る事があるのですが、この時尾骨は後方に飛び出す事になります。するとそこに加えられる刺激はますます大きくなりますね。

黒ずむ理由

仙骨、坐骨、尾骨に刺激が与えられ摩擦や圧力が加わるとそれがお尻の黒ずみの原因となります。

その理由はメラニンにあります。

椅子や床に座る事でお尻と座面や接触物による刺激が与えられますね。そして摩擦が起き、圧力が加えられたり擦れたりすると、お尻の皮膚はその刺激から身を守る為に硬くなります。そしてメラニン生成をするメラノサイトはメラニンを過剰に作り出し皮膚の保護力を高めようとするのです。

本来であればこの時皮膚のターンオーバーが始まります。いわゆる硬くなった皮膚が剥がれ落ち、新しい皮膚に生まれ変わるという作用です。しかしお尻に上半身の圧力がかかり血行不良を招くとターンオーバーの作用を低下させます。

メラニンは色素沈着をするという作用もありますし、ターンオーバーの作用は低下する為お尻の皮膚は黒ずむという事になります。

お尻の黒ずみ対策として

このようにお尻と骨には深い関係がある為黒ずみができます。ではこの対策はどのようにしたらよいのかと言うと、非常に簡単な事です。

姿勢を正す

椅子への座り方が好ましくない状態が、仙骨や坐骨のバランスを崩し、骨盤の歪みやズレが生じさせるのであれば、姿勢を正せばよいですね。

椅子に深く腰掛け、背筋を伸ばした状態で座る事が黒ずみ対策となります。そしてクッションや座布団を使用すると刺激から守られ、お尻の負担も軽減します。

筋肉をつける

脂肪や筋肉が少ない事で骨にかかる負担が多いのであれば筋トレをして、お尻の肉を付ける事を心掛けると良いですね。

筋トレにより、ダイエット効果も望め美しいお尻づくりも出来ますね。

下着のサイズを合わせる

サイズが合っていなければ骨に当り、摩擦や擦れが生じたり、くいこんだりして刺激が与えられます。

サイズを合わせる事で、皮膚への負担が軽減します。

いかがですか?ほんの少しの努力をする事により、お尻の骨を保護して綺麗なお尻になると笑顔にもなれますね。対策に頑張りましょうね。