働く女性に意外と多い悩みの中にお尻のぶつぶつ、いわゆるお尻ニキビによる皮膚トラブルがあります。

トータルビューティーケアをしているつもりだったのに、このようなトラブルは悲しいとしか言いようがありませんね。

そこで今回は女性を悩ませるお尻ニキビについて、そしてそのお尻ニキビの中の赤いニキビと黒いニキビの基礎知識をご紹介します。ここが把握できれば、今後のお尻ニキビ対策にも生かせますのでしっかりとチェックしてくださいね。

お尻ニキビを作り悪化させる要因とは?

これまで自分のボディには、人知れず自信を持ってきたあなた!お尻のぶつぶつを見つけた瞬間から以前のような水着姿になることなど考えられないばかりか、ぶつぶつに用心して椅子に座るということさえも躊躇してしまうようになりますね。

あなたも頭を抱えるお尻のぶつぶつですが、この大半はお尻ニキビなのです。

デスクワークというお尻ニキビを作りやすい環境

デスクワークによる悩みには、一般的に眼精疲労、肩こり、腰痛、むくみ、運動不足など様々な要素がありますね。

そして椅子に座る時間が長いということから、お尻ニキビが出来やすい環境も整わせるものです。

デスクワークは仕事として大切ですが、お尻ニキビの悪化を増長させ、女性の悩みを大きくするという有難さと厄介さを兼ね備えた複雑な存在ですね。

お尻ニキビを悪化させる主な7つの要因

お尻ニキビの悪化から、お尻を守る為には毎日の生活の中での工夫も大切なこととなります。しかし、どうしても防ぐことが難しい要因もあります。

アクネ菌

人間の身体に常に存在している菌、いわゆる常在菌です。空気を嫌い、脂を好むという性質を持ち、皮脂を餌として繁殖します。そのため皮膚が硬くなり、ターンオーバーの作用が正常でなければ角質が毛穴をふさぎますので、アクネ菌の絶好の繁殖場所となりぶつぶつを作りやすくなります。

食生活

チョコレートやケーキ、スナック菓子などの過剰な脂肪分や糖分の摂取は皮脂の分泌量を増加させます。また、ビタミン類が体内で不足することにより、ぶつぶつが出来やすい状態を作ります。

皮脂

皮膚についた汚れは当然皮脂にも付きます。すると汚れが毛穴をふさぎますので皮脂は毛穴の中に詰まり、アクネ菌の餌となってぶつぶつを増長させます。

ホルモンバランス

ホルモンバランスが乱れると、男性ホルモンが活発に働くことがあります。このホルモンは皮脂の分泌量を増大させますので、ぶつぶつが出来やすい環境を作ります。

角質肥厚

皮膚に刺激が与えられると、角質は厚く硬くなります。ターンオーバーの作用が活発でなければ毛穴は角質により詰まり、ぶつぶつが出来やすくなります。

活性酸素

身体を錆び付かせる根源として有名な活性酸素は、皮脂を酸化させる作用もあります。皮脂が酸化するとアクネ菌も酸化し皮膚の保護機能を低下させ、ぶつぶつは炎症を起こします。

体質

遺伝により、皮脂分泌量が多いということです。そのため元々ニキビのぶつぶつが出来やすいということになります。

黒いニキビはまだ初期段階

ニキビが出来てしまうと早い段階での対処をしなければ「えっ?この前まで白かったのに色が変わっている」というように進行します。初期段階には黒いぶつぶつである黒ニキビがありますので、まずはこのニキビを見てみましょう。

黒ニキビとは?

休憩中を考えてみましょう。チョコレートやケーキ、スナック菓子などに手が伸びてませんか?また、ストレスや疲労などにより、ホルモンバランスが乱れていませんか?これらは皮脂の分泌量が増えるのでしたね。

本来であればターンオーバーの作用により古い角質は剥がれ落ち、新しい皮膚が生まれ変わってきます。そのため、皮脂の分泌量が多少増えても皮脂や汚れが毛穴に詰まるということは、ほとんど無いはずなのです。

しかしデスクワークなどにより刺激を与えられ続けたお尻の皮膚は、上半身の体重がかかり血行不良を招くこともあります。すると代謝が悪くなりますので、ターンオーバーは正常に作用せず、古い角質がそのまま残ります。古い角質には前から溜まっている皮脂や汚れが毛穴に詰まったままですね。

このように皮膚から分泌された皮脂は汚れとともに毛穴にどんどん詰まっていき、やがてあふれ出します。それが空気に当たることにより酸化して黒くなります。

これが黒ニキビと言われるぶつぶつです。

対策と注意点

黒いぶつぶつですから見た目が悪く、自分のお尻にこのようなものが出来ていると思ったら気持ちも沈み込みますね。それでなくてもお尻に出来物があると、「不衛生にしているわけではないのに私って汚いの?」と思い悩む人も多いでしょう。

では具体的にどのようにしたらよいのかと言えば、清潔な状態を保つ工夫をすることです。不潔にしているわけではありませんが、黒ニキビが出来てしまったからには悪化に気を付けなければなりません。

そして洗った後は石鹸の洗い残しなどに気を付け、タオルでこするようなことはせずにお尻に刺激を与えないように優しく水分を拭いとり、保湿クリームなどで保湿をしてあげると効果的です。

また、予防と悪化対策のために食べ物はビタミン類を積極的に摂りましょう。

赤いニキビは皮膚科の治療が必要なことも

黒ニキビが悪化するようなことも考えられます。このような時には炎症を起こすことになり、赤いぶつぶつができます。つまり赤いニキビです。

赤ニキビとは

白ニキビや黒ニキビが出来ていても何もせずにそのままにしておく場合もあるかもしれません。このような時にはこれらが悪化して炎症を起こすことも考えられます。

すると毛穴に詰まった皮脂や汚れ、アクネ菌が繁殖して腫れたような赤いぶつぶつを作ります。これが赤ニキビなのです。

アクネ菌が繁殖し始めると、好中球という白血球が活性化されアクネ菌を退治しようとします。しかしアクネ菌もこれに抵抗しますので両者での戦いが始まります。内部でこのようなことが行われているため、皮膚には炎症が起こるのですね。

さらに赤いニキビは痛みを伴いますので、皮膚科に行く人がこの段階で増えます。

対策と注意点

赤ニキビは腫れた状態のぶつぶつの中心に膿を持ちます。何となくこれを潰して膿を出したら炎症も治まりそうですね。しかしこの膿を自分で出すとかえってばい菌が入り、更に悪化することも考えられます。

また赤ニキビは跡ができる可能性が高いぶつぶつです。皮膚をいたわり、ダメージを与えないようにして、お尻のキレイな状態を取り戻したいですね。赤ニキビには用心を重ねすぎるくらいのケアが大切です。

そして跡を残さないためにも時間を作り、早めに皮膚科を受診することをおすすめします。

お尻ニキビを悪化させないために

お尻ニキビは悪化すればするほど治るまでに時間もかかり、跡も残ることが多いです。

黒いニキビも赤いニキビも予防できれば良いのですが、いくら注意をしていてもお尻はいつも刺激を受けています。いつニキビが出来ても不思議はありません。

そのためお尻のぶつぶつに気が付いた時点でそれを悪化させないように、早目の対処が必要ですね。

早くキレイなお尻が取り戻せるようにニキビ悪化要因に注意をし、なるべくお尻の皮膚に刺激を与えないようにしましょうね。